明智光秀の桔梗紋 旗揚げに思う

綾部の文化財日誌にききょうの里・明智光秀公の首塚のある谷性寺の訪問記を載せたところ、文化財掲示板にいつもコメントをいただいている「まり姫さま:http://blog297.blog113.fc2.com」から、「私の一族(土岐氏一族の末裔ということになってますけど・・)の家紋は桔梗です」のコメントで「桔梗紋」についてヒントをいただいた。

それで「明智光秀の家紋:桔梗紋」についていろいろと調べた。以下その報告をする。

谷性寺の明智山門に彫られた、明智光秀の家紋とされる「桔梗紋」の写真を撮り損ねたので、パンフレットや谷性寺のホームページを探したが「光秀の家紋・桔梗紋」として載ってない。と云うよりも、沿道に建ち並ぶ見慣れた桔梗の紋がそれだと判明した。
f0237893_14252782.jpg

沿道に立ち並ぶ桔梗色の旗と桔梗紋
f0237893_14281385.gif

明智光秀の桔梗紋
光秀の家紋・ききょう:家紋のききょうは古名を「おかととき」という。源氏をルーツとする大名・土岐氏は古名に因んでこの花を家紋とした。光秀はこの土岐氏の流れをくむとされる。

ききょうの里のパンフレットより、
「時は今なり桔梗の旗あげ 丹波かめおか光秀物語 ききょうの里」
備考:『時今也桔梗旗揚』(ときは いま ききょうの はたあげ)は歌舞伎の演目。 時=土岐の意とも・・
また光秀=天海僧正説もあるそうです

<歴史門外漢のお粗末な疑問>
明智光秀に源氏の末裔としての自覚が底流にあり、桔梗の旗あげとなったのなら、NHKの大河ドラマ・清盛で現在進行中の平治の乱の源義朝の行動と重なる。歴史は繰り返すと云うが、背景をなす状況は多少異なるとは云え、同一のシチュエーションを明智光秀は本能寺で繰り返したと思われる。源義朝と明智光秀の最期を見れば、先の結果から歴史に学べなかったのだろうか?

谷性寺参拝に続き かめおか光秀物語・ききょうの里2 篠葉神社http://star.ap.teacup.com/ayabebunnkazai/1401.html を観たあと
f0237893_1519214.jpg
美しく咲きそろう「ききょうの里」を後にして車を走らせ、小雨の中を湯の花温泉方面から出て国道9号線を走り、
f0237893_15225268.jpg
行きにもトイレ休憩で寄った道の駅:丹波マーケスに寄った。明日の七夕祭りを前に店内ロビーに飾られた七夕短冊
f0237893_15251367.jpg
店内のフード・ショップのシン・サン・カレーで「カツカレー」と家内は揚記らぁめんで「ラーメン」を食べる
f0237893_1526227.jpg
カツカレー
f0237893_15264577.jpg
スーパーマーケット・サンダイコーで食材の買い物
f0237893_15271462.jpg
サンエトワールでパンを買う。帰ると綾部は晴れていた


[PR]

by nbcayabe | 2012-07-09 15:42 | 文化財研修記

母の日のプレゼント「カボチャ切り包丁」に思う 堺伝統産業会館「刃物ミュージアム」を見学して

末娘から今年の母の日のプレゼントに「カボチャ切り包丁」が宅急便で送られてきた。握力の弱い女性一般には固いカボチャを切るのが苦手で、包丁をカボチャに沈めてしまうとニッチもサッチも行かずギブアップして、私に助けを求めてくる。包丁の背が出ていれば金槌で叩けるのだが、カボチャに沈んでしまうとそうも行かない。何とか沈んでいる包丁を引き出し、カボチャを外側から回しながら切り込みを入れ、何とか2つに切り離す。4つ切にまでしておくと、残りを新聞紙で包み保存して次回は私の手を離れる。

帰省していた末娘がそれを見ていて、早速母の日のプレゼントに送ってくれた。実に便利で指を挟むこともなく、ザクザクっと楽にカボチャが切れる優れものである。
f0237893_20144082.jpg
かぼちゃをイメージした深緑色に黄色の柄のついた小振りの包丁、形が変わっている

f0237893_2017333.jpg
包装箱 ののじKABO-CHOU かぼちゃ健康家族 ・かぼちゃ切りの強い味方! ・人に優しい丸い刃先 ・手がかけ易いポッコリ背山 ・野菜に強い、スパっと切れる菜っ切り刃! ・この角度がミソ!
・手の中で回らず、しっかり握れる楕円形状 ・前滑り防止の鍔(つば)付き! ・エラストマー素材で滑りにくく優しい握り ・スーパーグリップ・ソフト ・野菜、根・葉菜、肉・魚

かぼちゃ切りを科学しました!
1.力点ハイポイント構造採用 2、セーフティストッパー採用 3、エッグシェルグリップ採用 4、フルフィット・エラストマー採用

f0237893_20312420.jpg
簡単なかぼちゃの切り方
かぼちゃの保存方法は?
f0237893_2033387.jpg
きざむ 応用レシピ 野菜炒め、かぼちゃの天麩羅、かぼちゃの煮物

f0237893_21235659.jpg
綾部の文化財を守る会の春の研修旅行で、最後に予定に無かった堺伝統産業会館へ行った。堺には特産品が多数あるが、刃物はその最たるものである。
f0237893_21243854.jpg
2階の「堺刃物ミュージアム」に上がると、壁面とショーケースの列に色々な刃物が並べられている。いずれも青白く光る鋭利な刃をもった職人用の利器である。牛刀、鯨刀、出刃包丁、刺身包丁、菜っきり包丁、豆腐切り・・・ありとあらゆる用途の包丁が並べられ展示されていた。またその場で販売されていて文化財の会員も買い求めておられた。
f0237893_2125537.jpg

熱心に見学する綾部の文化財を守る会会員
f0237893_21253748.jpg

熱心に見学する綾部の文化財を守る会会員
f0237893_2126775.jpg

熱心に見学する綾部の文化財を守る会会員
f0237893_21262327.jpg

熱心に見学する綾部の文化財を守る会会員
f0237893_21263862.jpg
試しに「かぼちゃ切り包丁」があるかと尋ねたがないとのことであった。階下にも土産品の販売所があり、包丁、鋏など売られていたが、こちらにも「かぼちゃ切り包丁」はなかった。

自宅に帰りインターネットで「堺伝統産業会館」http://www.sakaidensan.jp/を調べた。
「堺刃物ミュージアム:堺の誇る堺打刃物・堺刃物のミュージアム。刃物の工程見本や種類見本、めずらしい刃物などの展示や、高級刃物・プロ用刃物の販売もしています」とあった。堺刃物商工業協同組合連合会の沢山のメーカーリストも載っていた。

以前、ドイツ刃物で有名な「ゾーリンゲン」の刃物博物館、工場、販売所を見学したことがある。ケルン、デュッセルドルフ、ミラノなどで行われていた見本市(メッセ)に数回訪れたが、ケルン、デュセルドルフ近郊のゾーリンゲンにもその時の幹事会社の誼で訪れた。その時のイメージであるが、堺刃物ミュージアムとはかなり異なる雰囲気で、カラフルで鋭利な「家庭用、食卓用のクッキング・ナイフなど」が沢山あり、私も幾つか買って帰り今も重宝している。

堺刃物ミュージアムは青白く光る高級刃物、職人用刃物、伝統刃物志向で、家庭用には贅沢品として求める気構えでないと、一般家庭で求めるクッキング(お料理)刃物とは少し異なるものだと感じた。
勿論、本職用の刃物となると福井の友人がやっているような「銘入り刃物」 
http://nbcyayabe.blog58.fc2.com/blog-entry-25.html が求められるし、私も得意先の利器専門店で「銘入り刃物」を専門に創られているのを見てきたが、砥ぎ師の目利きと技術で創りだされる重厚で手間がかかった随分高価な刃物であった。

それらの素材を提供してきた堺刃物、青白く光る鋭利な刃は重厚一点張りで、少しの軽薄さも入り込まない堺刃物ミュージアムの商品群の展示であった。
伝統を守るとは、こんな点にも頑なに配慮されているのだと感じた次第である。


[PR]

by nbcayabe | 2012-06-16 21:31 | 文化財研修記

群馬県庁32階展望ホールから

お盆で帰省した娘と孫2人を送って前橋市のアパートへやって来た。
f0237893_112788.jpg
アパートで一休みのあと車で前橋市内の見物に出かける。まず孫の通う大利根幼稚園の前を通る
f0237893_1134078.jpg
前橋市中心地風景
f0237893_1135754.jpg
群馬県庁 徳川家康から「関東の華」と称せられた前橋城の本丸跡地に立つ
32階展望ホールから昼間は雄大な関東平野と上毛三山を望め、夜は夜景スポットとして人気が高い
f0237893_1143643.jpg
ロビーに入り巨大な年輪に腰かけポーズする孫
f0237893_1145237.jpg
広がる景観を見ながら直通エレベーターで32階展望ホールへ上がる。利根川に架かる群馬大橋(右下に少し見える)の下流 南側の景観
f0237893_115975.jpg
群馬県庁の地上127m、32階にある展望ホール。南側の景観
f0237893_1152936.jpg
南側の景観 利根川に架かる全長280m 4連のアーチ橋が見える、昭和28年(1953)に開通、国道27号線
f0237893_1154924.jpg
東側の景観
f0237893_1161251.jpg
北側の景観 上毛三山などが望める。利根川に架かる大渡橋の北方向に群馬県唯一の広さを誇る敷島公園がある。
敷島公園:総面積36万6000平米の広大な敷地には、前橋市水道資料館、前橋市蚕糸記念館、萩原朔太郎記念館ほか、陸上競技場なども。600種7000株のバラが咲き誇る敷島公園バラ園やボート池などもあり、市民の憩いの場となっている。
f0237893_1162989.jpg
北側の景観 噴水や滝など水の景色が楽しめる親子・水上ステージ・ゾーン。見える橋は利根川に架かる中央大橋。 前橋公園:かっては前橋城の三の丸があったところに、日露戦役を記念して造られた。市内で最も古い公園で、園内には昭和34年(1959)に当時の皇太子殿下ご成婚を記念して造られた「さちの池」や児童遊園の「るなぱあく」などがある。桜の名所としても有名。
臨江閣:前橋公園にある歴史的建造物。本館、別館、茶室からなる近代和風の木造建築物。数奇屋風造りの本館は明治17年(1884)に迎賓館として建てられ、明治天皇をはじめ多くの皇族が滞在した。書院風建築の別館は、その26年後に一府十四県連合共進会の貴賓館として建てられた。現在は文化行事の会場として利用されている。
グリーンドーム前橋:利根川河畔に立つイベント施設。世界選手権自転車競技大会の会場として、1990年にオープンした全天候型多目的アリーナ。最大収容人員は2万人。ほぼ毎日開催される競輪をはじめ、各種スポーツ大会や展示会、コンサートなど最新テクノロジーにより、あらゆるイベントに対応可能。
f0237893_11648100.jpg
北側の景観 るなぱあく:昭和29年(1954)開園の遊園地。園内にはメリーゴーランドや豆機関車、豆自動車など懐かしい乗り物がたくさん。なかでも開園当初からある電動木馬は日本最古のもので、国の有形文化財に登録されている。
f0237893_117145.jpg
窓際で雄大な景観を楽しむ家族
f0237893_1175180.jpg
西側の景観 32階まで高速で登る展望エレベータからもこちらが見える
駐車場に戻ると雨が降り出した。やはり明日は雨か?


[PR]

by nbcayabe | 2011-09-02 11:08 | 文化財研修記

100年のキセキ 出石町の伊藤清永美術館で参観

3月に友人のF夫妻が「あさご芸術の森美術館」で「伊藤清永・淀井敏夫 100年のキセキ展」を見られた帰りに来訪され、素晴らしいので是非にとお勧めいただいた。
多用で「あさご芸術の森美術館」へすぐに行くことが出来ず、4月19日になり出石の「伊藤清永美術館」へ行くことができた。
f0237893_8122389.jpg
Fさんから紹介していただいたパンフレット
2人の奇跡と軌跡: 洋画家・伊藤清永と、彫刻家・淀井敏夫は、同じ兵庫県但馬地方に生まれています二人は偶然にも同じ年(1911年・明治44年)の同じ月(2月)に生まれました。
 伊藤は、中学生で出石町を、淀井は小学生で朝来市を離れますが、二人とも東京美術学校(現在の東京芸術大学)に学び、晩年はどちらも出生地に美術館が建設され、文化勲章を受章するといった不思議な関係があります。
 伊藤は、油絵科を卒業し、日展、白日会を中心に作品を発表、明るい色彩のふくよかな裸婦像やバラを得意としました。
 一方、淀井は、彫刻科を卒業し、二科会で作品を発表、そぎ落としたような形態と、岩肌を思わせるようなフォルムが特徴の彫刻を多く残しています。
 それぞれ分野は違いますが、日本の近現代美術に寄与し、その貢献の大きさはいうまでもありません。
 このたび生誕100年を記念して、郷土の誇りである二人が、同じ年、同じ月に同じ但馬地方に生まれた「奇跡」と、日本の美術界に大きな足跡を残した二人の偉大な「軌跡」を振り返り、二人展を開催いたします。
f0237893_8121274.jpg
但東町から出石町に入り出石城の下にある駐車場に車を止めた
f0237893_8113589.jpg
駐車場の奥隣に「家老屋敷」と「伊藤清永美術館」が建っている。

 ふくよかな裸婦像の油絵とそぎ落とした鋭利な塑像、対照的な二人展だった


[PR]

by nbcayabe | 2011-04-23 08:59 | 文化財研修記

丹波市の興禅寺・植野美術館・資料館を参観

昨秋に舞鶴市の友人夫妻に誘っていただき「丹波市立植野美術館の丹波美術大賞展」を見に行きました。
今回は母親が黒井の出身であったという「富岡鉄斎の絵画展:2月20日(日)まで」があり見に行きました。
今年は降雪が多く連日寒風が吹き雪のちらつく天気でしたが、29日(土)は天気も良く予定の所要が早く済んだので、10時過ぎに家を出て舞鶴高速道で春日インターまで走りました。
f0237893_18562239.jpg

春日局(幼名:お福)が生まれ3歳まで住んだ黒井城下館、現興禅寺を見学しました。
詳しくはここをクリックください http://star.ap.teacup.com/ayabebunnkazai/977.html

お昼になったので、春日町よりJR石生駅・水分れの城山トンネルを抜け、前回友人に教わった「ゆめたうん」の大型ショッピングセンターで昼食を食べました。
f0237893_1922969.jpg

家内の食べた店長のお勧めNo.1
f0237893_1933336.jpg

私の食べた店長のお勧めNo.2
f0237893_1944035.jpg

本屋に行き朝刊に広告の出ていた発売したばかりの「NHK名曲アルバムCDコレクション 創刊号 音楽の都ウィーン ~美しき青きドナウ 490円」を買いました。
家に帰り早速デジタルTVのCDデッキにかけたところ曲名一覧が出ましたが、第08曲名が「田園交響曲(ベートーベン)」であるべきところが、ヨーゼフ・フランツ・ワーグナー作曲の「双頭の鷲の旗の下に」になっていました。創刊号の名作全集新発売なのに始から大ミスのようです!。

大学生のころ、本屋で「ソノシート」と云うのが売り出され、固いレコードに比べ、ぐにゃぐにゃに曲がる円盤で珍しく安いので愛用しました。「朝日のようにさわやかに」「A列車で行こう」「ドナドナドナ」・・・などポップ・ミュージックを楽しんだ思い出があります。

上記のCDコレクションは、隔週火曜日発刊で美しいグラビア刷り解説のついたマガジンです。全70巻の発刊予定のようです。

氷上の信号があり左折して加古川をわたったところ、丹波市役所近くの丹波市立植野美術館に行きました。
f0237893_1985177.jpg

ギリシャ風大理石の豪華な美術館です。富岡鉄斎の絵画展 併催の館蔵名品展ー中国花鳥画の世界ー」を見ました。
詳しくはここをクリックください http://star.ap.teacup.com/ayabebunnkazai/979.html
f0237893_19122757.jpg

帰りにもう一度、春日インター入り口手前の春日町歴史博物館・郷土資料館を見学して帰路につきました。
詳しくはここをクリックください http://star.ap.teacup.com/ayabebunnkazai/978.html


[PR]

by nbcayabe | 2011-01-30 19:16 | 文化財研修記